トラタン
大法螺(おおほら)吹きのいる郷、「トラタン村」大法螺を吹いて、吹いて、吹きまくることがトラタン村の人々の原点です。大法螺を吹くことから物語りは始まるのです。大法螺を吹きながら、いつの間にかそれを実現させてしまう人を「トラタン」と名付けています。
大法螺を吹くと、それを実行しなければならないという気持ちになります。
すなわち、人を
- 積極的に出来る方法を考えさせ
- おおらかに、のびのびした発想をさせ
- 肯定的に工夫し
- 物事の本質を理解させ
- 自主的に
- 実行を考え計画的に進めていく人にさせる
効用があります。
さもなければ大嘘つきに なってしまいます。
「取らぬ狸の皮算用」で終わらないように、狸をキャラクターにし、この6項目を「トラタンの心」として大切にしています。
田植え
初夏
盛夏
初秋
晩秋
「良い酒」は「良い米」から
「良い酒」が「良い米」からのみ造られるのであれば、よい酒米を確保することは不可欠です。
弊社ではよい酒米確保を目的に、平成8年からトラタン村の方達と山田錦の契約栽培を行っています。
トラタン村とは山口県柳井市伊陸(いかち)で活動している村おこしグループで、「交流、環境、農業」をその柱としています。
伊陸産の米は品質がよいことで昔から知られています。
現在でも、米どころで名高い新潟県にまで出荷していると聞けば、その品質の良さは推して知るべしです。
実際に「魚沼産のコシヒカリよりおいしい」と買い求めに来る人もあるそうで、(トラタン村民談)伊陸産の米の美味さを物語るエピソードです。
酒米の出来に関しても山田錦栽培の権威、永谷正治先生のお墨付きですから言うことなしです。
トラタン村で作られる山田錦のほとんどが、弊社の高級酒に使用されていることからも、米の善し悪しは疑う余地がありません。